Matplotlibに関するTips#

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このページではMatplotlibに関するTips(小ネタ)を解説します。

グラフサイズの変更#

グラフのサイズを変更する場合、plt.subplots()関数のfigsize引数を使用します。サイズは横方向、縦方向の順にタプルで与えます。

import matplotlib.pyplot as plt

fig, ax = plt.subplots(figsize=(7, 2))
ax.plot([1, 3, 2])
plt.show()
../_images/0e6890dde8f7f2ae2d382e988350100021215a19833a770fd8cf5f463b0ee435.png

余白の自動調整#

fig.tight_layout()関数を実行すると、グラフの余白を埋めたり、オブジェクト(文字列など)が重ならないように位置を調節したりしてくれます。

fig, ax = plt.subplots(figsize=(7, 2))
ax.plot([1, 3, 2])
fig.tight_layout()
plt.show()
../_images/e0b8ff6083b68709c466e6f65af9dc1c3fdd1ae8c178c7a52402e1527899feef.png

グラフウィンドウを全て閉じる#

Pythonを実行する環境によっては、Matplotlibのグラフが個別のウィンドウで表示されます。これを全て閉じるにはplt.close("all")を実行します。