Matplotlib グラフの保存

Matplotlib グラフの保存#

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公開日

Matplotlibでグラフを保存する場合、fig.savefig()メソッドを使用します。グラフをgraph.pngという名前で保存する例を以下に示します。

import matplotlib.pyplot as plt

fig, ax = plt.subplots()
ax.plot([1, 3, 2])
fig.savefig("graph.png")
plt.show()
../_images/e08bf58ef7e96139abd18e9f283979ae33775530c2f1a673db460f3654afad3e.png

保存する画像の形式は、ファイル名の拡張子から自動的に判断されます。.png以外には.jpg, .pdf, .svgが指定可能です。

fig.savefig()のメソッドの主なオプションを以下に示します。

オプション

説明

dpi

float

解像度 (dots per inch)

facecolor

str

背景の塗り潰し色

edgecolor

srt

枠線の色

transparent

boot

Trueの場合、背景が透明になる

画像を表示したくない場合、plt.show()の代わりにplt.close()とします。

fig, ax = plt.subplots()
ax.plot([1, 3, 2])
fig.savefig("graph.png")
plt.close()